米デュポン、LED照明用に放熱基板材料の生産を7倍に 台湾で生産拡大

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米国デュポン社は5月30日、急成長を遂げる発光ダイオード(LED)照明市場向けに、「クーラム™放熱基板材料」の生産および供給量を従来の7倍超に拡大した、と発表した。本放熱基板材料は、LED照明の放熱効果があり、LEDメーカーのLED電球の耐用年数、信頼性および品質の向上、そして、より手ごろな価格での提供に寄与できるという。

LED照明市場は世界規模でみると、2012年は前年比でおよそ80%拡大し2013年はさらに前年比で50%の拡大が予測されている。ペンシルベニア州トワンダの製造拠点においてクーラム™放熱基板材料の生産を開始した同社は、今回の需要増に対応すべく、台湾・新竹市にある同社の最新鋭工場の生産能力を拡大した。

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