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福岡県北九州市で沖合い着床式洋上風力発電の実証運転 西日本では初

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福岡県北九州市で沖合い着床式洋上風力発電の実証運転 西日本では初

NEDOと電源開発は、共同で福岡県北九州市沖約1.4kmの海域に設置した洋上風力発電設備(着床式、出力2MW)が、6月27日に実証運転を開始したと発表した。発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠なメンテナンス技術など、洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立を目指す。

NEDOは、沖合いにおける洋上風力発電の実現に向け、太平洋側(千葉県銚子沖)でも洋上風力発電設備の実証研究を実施しており、沖合いにおける同設備の設置は2基目となるが、西日本の沖合いでは初めて。また、北九州市沖の洋上風車は、風車基礎部分にハイブリッド重力式を採用しているなどの違いがある。

北九州市沖の実証研究では、2012年7月に、沖合い海域では国内初となる、風速や風向を測定する洋上風況観測タワーを設置。同10月に風況の観測を開始した。

民間調査会社の富士経済の調べによると、洋上風力発電の関連システム国内市場は2012年が5,000万円で、2016年は61億円、2020年は767億円となる見通し。洋上風力発電は、近年、欧州を中心に導入が進められてきた。日本は排他的経済水域が広いことや、原発事故等を受け、今後、洋上風力発電の需要が高まるとみられている。

【参考】
NEDO - 北九州市沖で着床式洋上風車の実証運転を開始
コラム - 鹿島湾240MWの洋上風力、2017年から段階的に発電開始
ニュース - 電源開発、洋上風力の実証研究を北九州市沖合で実施

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