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コカ・コーラ、福岡県で地域ピークシフト実験 95%節電できる新型自販機と連携

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コカ・コーラ、福岡県で地域ピークシフト実験 95%節電できる新型自販機と連携

日本コカ・コーラは、北九州スマートコミュニティ創造事業を実施している北九州市八幡東区東田地区内において、節電・省エネに対応する自動販売機の実証実験を行うと発表した。

夏の日中に冷却用の電力を使わず消費電力を95%削減しながら、16時間もの間冷たい製品を提供する「ピークシフト自販機」を、7月1日より設置し、電力料金を地域の電力需給の状況に応じて一時的に変動させる「ダイナミックプライシング」発動時の効果について検証する。

同地区は平成22年度にスタートした政府の新成長戦略の「グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略」における、4つの地域のスマートコミュニティの実証事業の1つとして選ばれている。次世代のまちづくりを推進し、気象情報に従い、前日に翌日の電力消費量を予想、それに基づいて電気料金を変化させるという「ダイナミックプライシング」にも取り組んでいる。需要が供給を超えると予想されるときには電気料金を高くするこの取り組みなどにより、地域全体のエネルギーの最適化を図っている。

東日本大震災の発生後、電力の供給が大幅に減少し需要が逼迫したため、電力使用ピーク時の消費電力を大幅に削減するという新たな社会のニーズに応えるべく、日本コカ・コーラは富士電機との共同開発により、全く新しいコンセプトの「ピークシフト自販機」を開発し、本年1月より全国で展開を始めた。同自販機は、現在1万5千台展開しているが、今回、将来のエネルギーマネジメントシステムモデルへの貢献度を確認すべく、同地区での実証実験を開始する。

本実証実験では、富士電機が担当するCEMS(地域エネルギー管理システム)と連携し、ダイナミックプライシング発動時に同自販機が地域の電力ピークを下げる効果の検証を行う。

同地区内の総合博物館「いのちのたび博物館」に同自販機を設置し、7月1日から9月末まで、月別・時間帯別の電力の推移や、ダイナミックプライシング適用日の電力と一日当たりの電気料金の推移など、様々なデータを収集する。

この実験を通して、既設の一般的な省エネ自販機との電力消費削減貢献度の比較や、ダイナミックプライシング発動時の稼働状況などを分析し、スマートな未来あるべき都市で、社会と共生できる自動販売機としての実証を試みる。

【参考】
ニュース - 日本コカ・コーラ、「ピークシフト自販機」を2013年度中に25,000台設置

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