カネカ子会社、医薬品等の輸送向けに蓄熱量を倍増させた潜熱蓄熱材を販売

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※画像はイメージです
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カネカの100%子会社である玉井化成(北海道小樽市)は、医薬・医療分野などでの輸送ニーズに対応するため、自社従来品「パッサーモP20」と比べて、蓄熱量を倍増させた潜熱蓄熱材「パッサーモF20」を開発し、7月より販売を開始する。また、本潜熱蓄熱材を温度管理輸送容器に使用することで、定温維持が可能な時間を約2倍に伸ばすことができるという。

玉井化成は、潜熱蓄熱材のメーカーで、発泡スチロール成形品メーカーである強み、知見、ノウハウを生かし、断熱容器と組み合わせた定温輸送用梱包資材分野で2016年度に売上金額10億円を目指す。

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