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航空宇宙用軽量材料に英ビクトレックス社の超高性能プラスチック

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航空宇宙用軽量材料に英ビクトレックス社の超高性能プラスチック

ビクトレックス社(イギリス)は、同社の高性能熱可塑性樹脂「VICTREX(R)PEEK 90HMF40(炭素繊維強化グレード)」が、大手航空機メーカー・エアバス社の航空宇宙用軽量材料に認定されたと発表した。

この樹脂は、流動性が高く加工が容易で、高弾性部品に適している。ステンレス鋼、チタン、アルミニウムといった従来の航空宇宙用金属と比較し、最大70%軽量でありながら同等の強度と剛性を有する構成部品を設計できる。また、「アルミニウム7075-T6」と同条件下で比較した場合、疲労性能で最大100倍、強度・剛性・靱性は最大20%優れている。

航空業界は燃費向上策として機体の重量低減を推進しており、金属の代替材料としてプラスチックを認定する今回の決定は、原材料サプライヤーからOEMに至るサプライチェーン全体が協力して成立したもの。

なお、VICTREX PEEK樹脂のうち、標準の「非充填グレード」「炭素繊維充填グレード」「ガラス繊維充填グレード」は、25年以上前にも航空機用の材料として認定を受けた例が一部ある。

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