佐賀県、230kWの県営ダムで小水力発電を行う民間事業者を募集

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佐賀県は、県営ダムの中でも最大規模の「中木庭(なかこば)ダム(佐賀県鹿島市)」で、放流水を利用して、小水力発電所を設置・運営する民間の発電事業者の募集を開始した。

同ダムの集水面積は13.5平方キロメートル、出力規模は最大約230kW(一般家庭1.2 kWの場合190世帯分に相当)。選定方法は公募型プロポーザル方式で、提案の実現性や県内での波及効果にポイントを置く。8月5日まで意思表明書、10月に技術提案書を受け付け、11月に事業者を決定する。8月19日には現地説明会を実施予定。なお、既設のダムで新たに民間事業者が小水力発電所を設置・運営するのは九州では初めて。

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