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伊藤忠都市開発など、東京都の新築マンションにMEMS導入 10%節電を実現

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「電力一括購入サービス プラス」

「電力一括購入サービス プラス」
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伊藤忠都市開発、三菱地所レジデンスなどは、平成27年1月末竣工予定の新築分譲マンション「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」(東京都日野市、総戸数440戸)に、マンション全体の電力使用量を10%削減する最新のマンション向けエネルギーマネージメントシステム(MEMS)を導入する。

本件では、本物件の全住戸にアイピー・パワーシステムズ(IPPS)のMEMSサービスである「電力一括購入サービス プラス」が導入される。「電力一括購入サービス プラス」では、IPPSが伊藤忠都市開発と実施している電力一括購入サービスによる「電力料金の削減」、スマートメーター設置による「電力使用量の見える化」に加え、「電力需要のピークシフト」や「電力使用量の低減」を可能としたエネルギー管理支援サービスが導入される。

また、本件は、経済産業省管轄一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が導入する「スマートマンション導入加速化推進事業補助金(MEMS導入事業)」の交付決定を受けた。SIIにおける東京都共同住宅へのMEMS導入事業の第1号物件となる。

具体的には、以下、4つのサービスでマンション全体の電力使用量を10%削減を目指す。

(1) エコネットライトによる家電製品のコントロール

各専有部に設置する機器「セットトップボックス」により、自宅のテレビの画面で電力使用量を見える化。異なるメーカの家電機器を接続する国際標準の通信規格ECHONET Lite(エコネットライト)対応家電を節電コントロールし効率的に省エネを図る。

(2) スマートメーターによる自動検針化に伴う“電力使用量の見える化”

建物全体の電力使用量をテレビ・スマホ・パソコンにより見える化。また、IPPSのスマートメーターにより30分単位で専有部の電力使用量を見える化する。

(3) デマンドオフプランによる“デマンドピークの抑制”

デマンドオフプランでは、1カ月間の全体使用量に応じた料金単価ではなく、30分単位の使用量に応じて料金単価を設定。少ない使用量ほど安い単価設定とし、これまでと同じ使用量でも電気利用を分散化することで安価な料金プランが適用になるようにした。これにより電気利用の分散化が期待できデマンドピークの抑制につなげる。

(4) 電力需給逼迫回避(デマンドピークの抑制)に貢献する逼迫情報案内メールの送信システム

予め登録した居住者へ地域の電力需給逼迫情報をメール送信。節電の協力を要請し、地域電力のデマンドピーク抑制に貢献する。

「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」はRC造・地上13階。間取りは3LDK・4LDKで平成25年8月末より分譲を開始する予定。MEMS導入事業は、伊藤忠都市開発、三菱地所レジデンス、大栄不動産及びIPPSが連携して取り組む。

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