> > 日欧米、レアアース利用の協力体制継続に合意 NEDOとエイムズ研究所で情報交換など

日欧米、レアアース利用の協力体制継続に合意 NEDOとエイムズ研究所で情報交換など

記事を保存
日欧米、レアアース利用の協力体制継続に合意 NEDOとエイムズ研究所で情報交換など

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と経済産業省は、欧州委員会、米国エネルギー省とともに、レアアース等の有効利用に関して、今後も三極間で協力体制を継続していくことで合意した。また、その一環として、NEDOとエイムズ研究所(アメリカ)との間で情報交換協定を締結し、協力関係を構築していくことになった。

今回の合意は、4者共同で5月29、30日に開催した「第3回レアアースに関する日米欧三極によるワークショップ」での議論の結果をもとに形成されたもの。このワークショップでは、各国の取り組みや、NEDOが行っているレアアースの代替・使用量低減やリサイクルのプロジェクトなどレアアースの有効利用策について協議が行われ、レアアースは産業材料として非常に重要であり、様々な手法で採掘・抽出技術、代替・低減技術、リサイクル技術等を開発することの重要性が確認された。

「日米欧三極ワークショップ」は、レアアース等の原材料問題に対する三極共通の意識の高まりを受けて、研究開発分野における協力の一環として始まった会合。第1回を2011年10月にワシントンDCで、第2回を2012年3月に東京で開催している。

第3回ワークショップは、「レアアースの有効性」をテーマにベルギーで開催され、リサイクル、代替・低減、採掘の3つセッションでの技術ワークショップなどが行われた。

この結果、協力体制の例として「科学技術振興機構(JST)とECとの共同イニシアチブの着手」「NEDOとエイムズ研究所との間での協力関係の構築として、両者間でのMOU(国際交流)締結」の2つが紹介された。

また、ECからは「海洋利用の研究とイノベーションの長期戦略」実施の重要性について紹介された。このような二極の協力の結果、ナノテクノロジーの応用技術と、採鉱における環境負荷低減技術の重要性について、共通認識が得られた。

なお、エイムズ研究所は、米国エネルギー省傘下の国立研究所。レアアースを中心とした材料関連の研究所で、レアアース等の選鉱・製造・代替・有効利用・リサイクル等に関する技術開発を行う研究拠点の代表機関に指定されている。

【参考】
NEDO - レアアース等の有効利用、協力体制継続へ

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.