日欧米、レアアース利用の協力体制継続に合意 NEDOとエイムズ研究所で情報交換など

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※画像はイメージです
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と経済産業省は、欧州委員会、米国エネルギー省とともに、レアアース等の有効利用に関して、今後も三極間で協力体制を継続していくことで合意した。また、その一環として、NEDOとエイムズ研究所(アメリカ)との間で情報交換協定を締結し、協力関係を構築していくことになった。

今回の合意は、4者共同で5月29、30日に開催した「第3回レアアースに関する日米欧三極によるワークショップ」での議論の結果をもとに形成されたもの。このワークショップでは、各国の取り組みや、NEDOが行っているレアアースの代替・使用量低減やリサイクルのプロジェクトなどレアアースの有効利用策について協議が行われ、レアアースは産業材料として非常に重要であり、様々な手法で採掘・抽出技術、代替・低減技術、リサイクル技術等を開発することの重要性が確認された。

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