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三菱電機、イギリスに住宅型ヒートポンプ評価施設 欧州での空調冷熱事業を強化

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三菱電機、イギリスに住宅型ヒートポンプ評価施設 欧州での空調冷熱事業を強化

三菱電機は、欧州市場における空調冷熱事業の拡大に向け、現地に根ざしたマーケティング・研究・開発・生産体制のさらなる強化を図るため、今後3年間で約2千万ポンド(約30億円)を投入する。今回、その一環で、英国スコットランドに住宅型空調冷熱システム評価施設を新たに開設したと発表した。

欧州の空調冷熱市場では、エネルギー消費量およびCO2排出量の削減など、エネルギー・環境面への対応が急がれる中、省エネ性・環境性の面で優れた性能を持つヒートポンプ関連製品の市場拡大が見込まれている。

三菱電機は、英国スコットランドに空調機器の生産・開発拠点として三菱電機エア・コンディショニング・システムズ・ヨーロッパ(M-ACE)を、研究・開発拠点として三菱電機欧州研究所UK研究所(MERCE UK)を設置し、欧州におけるヒートポンプ関連技術・製品のマーケティング・研究・開発・生産を行ってきた。3社は一体となって、空調冷熱事業の拡大に向けた強化策を推進していく。3年間で約100名の現地採用を計画するなど、地元経済の活性化にも貢献していく考えだ。

住宅型空調冷熱システム評価施設は、英国スコットランドのM-ACE敷地内に新たに開設し、7月12日に稼働を開始した。この施設は、英国で最も標準的な戸建て住宅仕様となっており、ヒートポンプ関連製品の実環境での運用特性、輻射空調の快適性などの評価に活用することにより、欧州での空調ニーズを把握し、欧州市場に適応したゼロエミッションハウスの実現に貢献する製品開発を加速させる。

投資額は約70万ポンド(約1億円)。施設は2階建住宅型空調冷熱システム評価施設2軒(各3部屋)、制御室からなる。主要設備として、温湿度及び機器運転状況モニタリングセンサーを設置(2軒合計1,400点)し、空調仕様として、評価施設に別々の温水型暖房設備(ガスボイラー・ヒートポンプシステム)を設置した。建築面積は120.46平方メートル(1軒60.23平方メートル)、延床面積は189.2平方メートル(1軒94.6平方メートル)。

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