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ソフトバンク、燃料電池の合弁会社を設立 分散型電源の普及を推進

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ソフトバンク、燃料電池の合弁会社を設立 分散型電源の普及を推進

ソフトバンクグループは、米社と連携し、分散型の電源として、企業が敷地内で効率的に発電を行うことが可能となる燃料電池を販売する事業を開始した。

同グループとブルームエナジー(Bloom Energy Corporation、所在地:米国カリフォルニア州)は、日本国内において需要が高まるクリーン・安定的・分散型の電力供給に向けて、燃料電池による電力の供給、販売事業を行う合弁会社を設立したと発表した。

合弁会社名は、ブルームエナジージャパン(Bloom Energy Japan、東京都港区)。資本金は10億円で、出資比率は50%ずつ。新会社は、安全でクリ―ン・安定的・分散型の代替電力として、コンパクトで24時間365日稼働し続ける、独自の燃料電池「Bloomエナジーサーバー」を販売する。本サーバーを自社に導入することにより、炭素の排出量を減らし水の使用量を抑えると同時に、エネルギーコストや電源停止のリスクも軽減できるという。

Bloomエナジーサーバーは、複数の燃料を活用できる、クリーンで高効率、分散設置型の画期的な固体酸化物形燃料電池。本技術は、NASAの宇宙プロジェクトを通して開発されたもので、従来の水素燃料電池とは根本的に異なるという。Bloomエナジーサーバーはバイオガスや都市ガスで稼働し、発電効率の高さにおいて他に並ぶものがなく、設置やメンテナンスも簡単に行うことができる。また、ブルームエナジの柔軟で拡張性のあるモジュール技術により、顧客のニーズに合わせた発電容量で設置が可能。

ブルームエナジーは、米国においてウォルマート、AT&T、Google、eBay、コカ・コーラなどの企業向けをはじめ、オフィスビル、病院、データセンター、市庁舎やその他大規模商業施設にBloomエナジーサーバーを設置している。すでに5年以上にわたり、分散型電源として、7億kWhを超える電力を供給している。

ソフトバンクグループでは、今回の合弁会社設立により、ブルームエナジーの提供する分散型ベース電源と、これまで推進してきた太陽光発電や風力発電による再生可能エネルギーとの双方を提供していくことで、国内においてクリーンエネルギー普及促進の取り組みをさらに強化していく考えだ。

【参考】
重要構成要素、エコキュートとエネファーム

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