> > 東京都下水道局、今年度も“打ち水”に再生水を提供

東京都下水道局、今年度も“打ち水”に再生水を提供

記事を保存
東京都下水道局、今年度も“打ち水”に再生水を提供

東京都下水道局は、ヒートアイランド対策として都内各地で行われる「打ち水大作戦」に「再生水」を使用できるように、芝浦、有明、落合の各水再生センターで、「再生水」の無料配布を開始する。

「打ち水大作戦」とは、雨水やお風呂の残り湯などを、「ひしゃく」や「じょうろ」を使い、みんなで一斉に“打ち水”をすることにより、夏の東京の温度を少しでも下げようという試みをいう。2003年夏から始まったこの取り組みは、NPO法人が主催し、東京都が後援をしている。2013年度は、7月23日(火)大暑から8月23日(金)処暑までを「打ち水強化月間」としている。下水道局は、これまでも「打ち水大作戦」に再生水を提供することで活動を支援してきた。

再生水の提供期間・時間は、上記強化月間期間中(但し、土曜・日曜は除く)の午前9時から午後5時まで。

再生水の受け取りを希望する人は、事前に以下の水再生センターに、(1)氏名・連絡先、(2)受け取りに行く日時、(3)希望する量、を連絡の上、再生水を持ち運べる容器を持参し、水再生センターへ受け取りに行く。

再生水とは、通常の下水処理に加え、さらに高度な処理を施した水のことをいう。現在では、トイレ用水などの雑用水や、樹木灌水・防災用水、せせらぎや清流の復活水などの環境用水に利用され、都市の貴重な水資源となっている。都水道局では、この水は飲用水としては適さないが、手にふれても安全できれいな水だと説明している。

3カ所の水再生センター(場所、連絡先、担当部署)は以下の通り。

  • 芝浦水再生センター(港区港南1-2-28、03-3472-6414 、再生水担当)
  • 有明水再生センター(江東区有明2-3-5、03-5564-2035、有明運転管理担当)
  • 落合水再生センター(新宿区上落合1-2-40、03-3366-6964、庶務担当)

「打ち水大作戦」は、推定電力不足の懸念と深刻化するヒートアイランド現象の対策として、水をまくことによって奪われる気化熱が、気温を下げるという単純な“打ち水効果”に着目し、この理論の検証をするための社会実験として、東京都23区でスタート。初年度の2003年には推定23万人が参加した。その取り組みは、全国にも拡大し、2011年は推定524万人以上が参加している。

【参考】
東京都 - “打ち水”に、再生水を提供します 下水道局は、「打ち水大作戦2013」を応援します。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.