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環境省、建物の外皮による省エネ効果の実証事業 対象技術の募集を開始

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環境省、建物の外皮による省エネ効果の実証事業 対象技術の募集を開始

環境省は、建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けができる外皮によって室内冷房負荷や人工排熱を減少させる先端技術について、その環境保全効果を実証する事業を実施する。平成25年度環境技術実証事業のうち、ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)において、今年度の実証対象技術の募集を開始した。

環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的としている。

今回、募集する実証対象技術は、建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けで取り付けることができる外皮技術であって、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させるなど、ヒートアイランド対策効果が得られるもの(ただし、緑化は除く)。

本実証試験では、これらの実証対象技術について、建築物内部の熱負荷または待機への顕熱放散量に影響を及ぼす各物性値(例:日射反射率、遮へい係数)を測定し、定められた計算方法に則り、以下の各項目を実証する。

  • 空調負荷低減による環境保全効果
    (各物性値の測定並びに想定した建築物及び気象条件における導入効果の計算)
  • 効果の持続性

環境省では、本実証事業を一般に広く普及させること等を目的に、実証試験結果報告書が承認された対象技術に対して、「環境省環境技術実証事業ロゴマーク」を交付する。本ロゴマークは、当該技術の紹介や広告のために使用することができる。

実証対象技術の受付期間は7月22日(月)から8月22日(木)(17:00必着)まで。なお、本分野における今年度の実証機関には、一般財団法人建材試験センターが選定されている。応募は、同センターのホームページより応募用の実証申請書を入手し、指定の申請方法に従い、郵送にて提出する。

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建築物外皮による空調負荷低減等技術の代表的なものとしては、窓ガラスの遮蔽性能を向上させ日射熱の侵入量を抑制させる「窓用日射遮蔽フィルム(窓用日射遮蔽コーティング材)」や建築物の屋根・屋上の日射反射率を高め表面温度を低下させる「屋根・屋上用高反射率塗料」があげられる。

また、平成22年度より実証対象とした技術として、建築物の屋根・屋上に敷設し、蒸発潜熱により屋根・屋上表面温度を低下させる「屋根・屋上用保水性建材」がある。

これらは、既存の建築物に適用が可能であること、大規模な工事を必要としないこと、屋上緑化等の技術と異なり建物への荷重が問題とならないこと等の理由により、他のヒートアイランド対策と比較して導入が容易な技術としてされている。

【参考】
環境省 - 25年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野における実証対象技術の募集

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