結晶系・薄膜太陽電池のJIS(品質)を改正 試験方法を一本化・国際対応

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経済産業省は、「結晶系及び薄膜太陽電池モジュール」のJIS規格を改正したと発表した。今回の改正では、JIS C 8918及び8939における試験方法を、国際規格と整合した認証規格における試験方法に整合させることにより、試験方法の一本化・国際整合化を図った。これにより、事業者等の負担の軽減につながるとともに、国際市場への参入の促進に寄与することが期待される。

JIS C 8918及びC8939は太陽電池モジュールに対する製品規格で、太陽電池モジュールの一定品質の確保に寄与している。また、太陽電池モジュールに関する別規格として、国際規格と整合した性能認証の規格(JIS C 8990、8991)及び安全性認証の規格(JIS C 8992-1、8992-2)が存在し、市場に流通させる製品は、これらの規格に基づく認証が必須と言える状況にある。

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