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カネカ、三層構造の薄膜太陽電池モジュールを発売 出力10W以上アップ

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カネカ(大阪府)は、大幅に出力を向上させた「薄膜三層型太陽電池モジュール」の新商品の本格販売を開始した。同商品は、現在製造販売している「アモルファスシリコン層」と「薄膜多結晶シリコン層」の2層を重ねた「薄膜シリコンハイブリッド太陽電池」の2層の間に新たに「アモルファス系シリコン」からなる層を追加した3層構造。

同社が保有する透明中間層技術と合わせて、吸収できる太陽光量を増やすことで、同社1420mm×1100mm サイズ量産品比で初期出力を10W 以上向上させた。同基板サイズでの商用薄膜太陽電池モジュール製品の3層構造化は世界初。

3層構造化により単位電池当たりの開放電圧は、同社製品従来比1.5倍にあたる2.0Vまで向上するため、パネル当たりの開放電圧も280V 程度まで向上させることが可能。今後、パネルの高電圧化により、配線方法の簡略化、配線ミス低減も期待できる。

新商品は、「瓦一体型モジュール(品名:ヴィソラ)」「スレート瓦専用モジュール(品名:ソルティレックス)」「据置型(品名:グランソーラ)」の3種類で展開される。

なお、同技術開発の一部は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」プロジェクトの一環として開発したもの。

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