神戸製鋼の小型バイナリー発電システム、低圧・余剰蒸気等も利用可能に

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※画像はイメージです
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神戸製鋼は、工場排熱や地熱等を利用して発電する、高効率・小型バイナリー発電システム「マイクロバイナリー」シリーズの新機種「MB-125S」を開発し、8月より販売を開始する。同製品は、有効活用が進んでいない110~130℃程度の低圧・余剰蒸気を利用する「蒸気熱源仕様機」で、同温度帯に対応する小型バイナリー発電機としては国産初。

同社独自技術であるスクリュタービンの採用により高効率化を実現し、同社冷凍機・ヒートポンプ等の量産技術の活用や部品の共通化を図ることで、本体ユニット価格3,800万円という低価格を実現。

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