三菱重工、東南アジアのごみ焼却施設市場開拓へ シンガポールに新拠点

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※画像はイメージです
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三菱重工業のグループ会社である三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)は、東南アジアで相次ぐごみ焼却施設整備計画の需要を開拓するために、8月1日付で、シンガポールに営業拠点を開設すると発表した。三菱重工が同地域内各国・各都市に構える現地拠点と連携することにより、情報収集や現地協業交渉などを優位に展開、東南アジアを中国など東アジアに次ぐ重点市場に育てていく。

MHIECは、中国・北京市に環境装置の営業拠点となる現地法人を昨年2月に開設している。今回シンガポールでも拠点を確保したことで、グローバル市場にも軸足を置いて事業拡大を加速させていく考えだ。

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