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日本とモンゴル、二国間クレジット・大気汚染などの環境協力を推進

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環境省は、環境省とモンゴル自然環境・グリーン開発省間で行われた「第8回 日本・モンゴル環境政策対話」の結果を公表した。この対話では、「低炭素開発・二国間クレジット制度(JCM)の推進」「大気汚染対策」「地球温暖化に対する適応」「エコツーリズムの推進」について議論され、両国の環境協力を一層推進することで合意した。主な議論の内容は以下の通り。

【1】低炭素開発・二国間クレジット制度(JCM)の推進

今年1月に、世界で最初の署名国となった、日本・モンゴル間での二国間クレジットの制度的枠組みの進捗状況や、今年度実施される熱供給ボイラーの更新に係る設備補助事業や太陽光発電など5件の実証事業について日本側より説明。

モンゴル側からは、JCMを核とする低炭素開発の重要性が表明され、さらなる事業推進についての要請があった。また、低炭素計画づくりや温室効果ガス削減の測定・報告・検証に関する能力向上の重要性について双方の認識が一致し、具体的な協力を推進することで合意した。

【2】大気汚染対策

ウランバートルにおける二国間協力による大気汚染対策の重要性について合意するとともに、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク、短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化のコアリションなど多国間協力の枠組みを活用した情報共有及び協力推進の重要性について両国で合意。また、大気汚染排出目録の作成に関し、専門家を交えた能力向上プログラムについて、両国で検討を進めることとなった。

【3】地球温暖化に対する適応

両国の共同研究である、モンゴルの永久凍土融解に関する研究について、その成果を政策立案につなげていくために政策決定者を交えた意見交換を行っていくことで合意した。

【4】エコツーリズムの推進

日本側よりボガット及びハルヤマートをモデル地区として実施中のモデル事業の進捗状況を説明し、モンゴル側より今後モデルツアーの実施を通じてモンゴルのエコツーリズムが発展することを期待する旨が表明された。

その他、スマートシティーの実現に向けた支援や、気候変動対策・インベントリ作成・水処理等に関する人材育成に対する支援要請がモンゴル側から出され、これらについて今後具体的な協力に向けて協議を進めていくことで合意した。

【参考】
環境省 - 第8回 日本・モンゴル環境政策対話の結果について

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