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日本TI、消費電力を最大80%削減するシステム・タイマ 人感知センサなどに対応

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日本TI、消費電力を最大80%削減するシステム・タイマ 人感知センサなどに対応

日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、待機時消費電力を大幅に低減し、電池駆動システムとエネルギー・ハーベスト・システムの電池使用時間を延長することができるプログラマブル・システム・タイマの2新製品を発表した。

新製品のウォッチドッグ・タイマ内蔵「TPL5000」とMOSドライバ内蔵「TPL5100」は消費電流がわずか30nAで、競合製品と比較し、消費電流を90%削減する。また、新製品はマイコン内部タイマを不要にし、マイコンを低消費電力スリープ・モードで保持する。これにより、既存製品と比較し、待機時消費電力を最大80%削減することができる。

新しいナノタイマの主な用途として、煙感知器、一酸化炭素警報装置、インテリジェント・プライス・タグ、人感知センサ、セキュリティ・カメラ、ドアロック、ワイヤレス・センサ・ノード、データ・ロガーなどの幅広い電池駆動システムやエネルギー・ハーベスト・システムをあげる。こうした用途では、メイン・システムはほとんどの時間、スリープ・モードまたはパワーダウン・モード状態にあり、マイコン内部タイマの消費電力が消費電力の大きな比重を占めている。「TPL5000」と「TPL5100」は、マイコン内部タイマよりも消費電流が極めて低いことから、消費電力の削減とシステムの電池使用時間の延長を実現する。

2新製品の主な特長は以下の通り。

  • 最小の消費電力:電池使用時間を延長し、より小型で低価格の電池の使用を可能に
  • プログラム可能なタイマ間隔:「TPL5000」のタイミング遅延は、1秒から64秒まで選択可能で、煙感知器などの数多くの機器の電池使用時間をさらに延長。エネルギー・ハーベスト・システム、ワイヤレス・センサ・ノード、データ・ロガーなど、変化の遅いデータ計測向けには、16秒から1,024秒までの間隔設定が可能
  • 欧州安全規格をサポート:「TPL5000」はシステム消費電力の増加を招かずに、EN50271 欧州安全規格 をサポート
  • 包括的な電池駆動ソリューション:TIのあらゆるマイコンをはじめ、DC/DCコンバータ等の製品との組み合わせも可能

評価モジュール「TPL5000EVM」と「TPL5100EVM」を単価(参考価格)20ドルで供給中。これらの評価モジュールは、「TPL5000」と「TPL5100」の遅延タイマの設定により、超低消費電流の計測が可能。また、同社の「MSP430」、Tiva Cシリーズ、「C2000」 Piccoloの各マイコン・ローンチパッドと直接接続でき、ウォッチドッグ・タイマとパワー・サイクリング機能の試験も可能。「TPL5000」と「TPL5100」の信号の整合性検証のためのIBISモデルも供給中です。

新製品は「TPL5000」と「TPL5100」は、3mm×5mmの10ピンVSSOPパッケージで量産出荷中。1,000個受注時の単価(参考価格)は、それぞれ0.60ドル。

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