埼玉県の新病院、LED・太陽光発電など導入でライフラインが停止しても3日間は稼働可能に

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埼玉県は、2011年より足立郡伊奈町で建設を進めていた、がんセンター新病院の本館建物が完成したと発表した。新病院は、地上11階地下1階建、延床面積61,938平方メートルで、現在のがんセンターの約1.3倍の広さ。

東日本大震災を教訓に災害・省エネ対策を強化し、ライフラインが止まっても3日間医療が継続できるのが特長。省エネ対策では、新病院単体にとどまらず、隣接する職員公舎や精神医療センターなどと熱と電気を融通し合うエネルギーネットワークを構築し、エリア全体の省エネ化を図り、現病院と比較して面積当たり約40%の省エネを実現した。12月30日にオープンし、来年1月6日より外来診療を開始する。

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