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計測技術研究所、スマートグリッドを構築する機器向けのソフトウェアを発表

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計測技術研究所、スマートグリッドを構築する機器向けのソフトウェアを発表

計測技術研究所(神奈川県横浜市)は、自社のユニット型双方向電源システムNTシリーズに対応したEMS(エネルギー管理システム)コントロールソフトウェアNT-COREシリーズの販売を開始した。

NT-COREシリーズは、その機能によってベーシック版、スタンダード版、プロフェッショナル版の3タイプとなっている。今回は、先行してNTシリーズのみを対象機器としたベーシック版の販売を開始する。その後、太陽光発電、直流電源、交流/直流電子負荷、パワーメータなども対象機器とし、機能も追加したスタンダード版、プロフェッショル版を順次販売していく予定。

ベーシック版では基本的なコントロールに加え、シーケンス制御(あらかじめ定められた順序または手続きに従って制御の各段階を逐次進めていく制御)・ログ・グラフ化機能を持っている。標準価格(税別)は19万8,000円。

開発中のスタンダード版ではベーシック版の機能に、HVDC(直流給電)制御条件を気にしなくてもソフトウェアが自動設定する「シーケンス簡単設定機能」を追加。さらにプロフェッショナル版ではスタンダード版の機能に、負荷や太陽光発電の1日のパターンを予測し、ピークシフト等のモード選択をするだけで1日の充放電計画を自動的に立案する「シミュレーション機能」及び、現在のバッテリーの劣化度合いを判断し、今後の劣化予測をする「バッテリー劣化予測機能(同社バッテリー使用時)」を追加する予定。

双方向電源システムは、蓄電システムやHVDCシステムなどを活用した地域分散型のスマートグリッドを構築する際に電力の変換を行うシステム。

双方向電源NTシリーズは、ネットワーク機能を充実させたシステムコントローラと、2kW単位での組み合せで高効率にエネルギー変換を行う各ユニットから構成されるユニット型双方向電源システム。太陽電池、リチウムイオン電池を始めとする多様な発電・蓄電装置にマルチ で対応すると共に、系統連系規定に則った任意の系統へのエネルギー双方向移送を可能としている。加えて独自のシステムコントローラにより、上位EMSとの連係や、システム単体での自立運転にも対応する。

同シリーズでは用途として、(1)スマートグリッドの研究&開発用の実証実験、(2)蓄電池による再生可能エネルギーの補完システム、(3)充放電制御による昼間の電力ピークカットやピークシフト、をあげる。

計測技術研究所は1973年の創立。映像像関連機器、各種電源試験装置、電子負荷装置、交流電源機器、安全試験機やソフトウェアなどの研究開発・製造を手がける。

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