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鳥取県、県民債「ゲゲゲのふるさと」資金で作った小水力発電所を稼働

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鳥取県、県民債「ゲゲゲのふるさと」資金で作った小水力発電所を稼働

鳥取県企業局は、とっとり県民債「ゲゲゲのふるさと」で調達した資金1億円を活用し、住民参画型による再生可能エネルギーの導入を進めている。太陽光発電所に続き、この県民債を利用した、小水力発電所「賀祥発電所」が9月2日に運転を開始した。

「賀祥発電所」(鳥取県西伯郡南部町)では賀祥ダムの利水放流水をダム直下の水力発電所に導水して発電する。最大出力は260kW。有効落差は37.50m、最大使用水量は0.90立方メートル/秒。年間発電電力量は1,400MWhを見込み、これは約390世帯分の電気使用量に相当する。

とっとり県民債「ゲゲゲのふるさと」の発行総額は10億円。利率・利回りは0.78で償還期間は10年(10年債)。鳥取銀行が取り扱い、募集期間は終了している。

同局ではこの県民債で調達した資金を利用して、同局初となる太陽光発電所「企業局西部事務所太陽光発電所」を西部事務所の敷地(米子市)内に設置し、5月2日に運転を開始している。本発電所の最大出力は200kW。年間発電電力量は約60世帯分の電力使用量に相当する210MWhを見込んでいる。

同局では、「賀祥発電所」と「企業局西部事務所太陽光発電所」のほかに、8つの水力発電所、風力発電所(最大出力3,000kW)を稼働させている。また、現在、2つの太陽光発電所の建設を進めている。ひとつは「FAZ倉庫太陽光発電所」(境港市)。竹内工業団地内の貿易の振興目的に建設された公共的施設であるFAZ倉庫の屋根に、最大出力500kW(太陽光パネル600kW)の太陽発電設備を設置し、今秋10月の運転開始を予定している。もうひとつは「企業局東部事務所太陽光発電所」(鳥取市)。企業局東部事務所(鳥取地区工業用水道浄水場)の敷地内に最大出力120kW(太陽光パネル130kW)の太陽光発電設備を設置し、平成26年2月の運転開始を予定している。

【参考】
鳥取県 - とっとり県民債「ゲゲゲのふるさと」活用事業

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