鳥取県、県民債「ゲゲゲのふるさと」資金で作った小水力発電所を稼働

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※画像はイメージです
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鳥取県企業局は、とっとり県民債「ゲゲゲのふるさと」で調達した資金1億円を活用し、住民参画型による再生可能エネルギーの導入を進めている。太陽光発電所に続き、この県民債を利用した、小水力発電所「賀祥発電所」が9月2日に運転を開始した。

「賀祥発電所」(鳥取県西伯郡南部町)では賀祥ダムの利水放流水をダム直下の水力発電所に導水して発電する。最大出力は260kW。有効落差は37.50m、最大使用水量は0.90立方メートル/秒。年間発電電力量は1,400MWhを見込み、これは約390世帯分の電気使用量に相当する。

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