富士フイルム、自社16拠点の電力を富士宮工場の自家発電設備から融通

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富士フイルムホールディングスは、10月1日より、富士フイルムの富士宮工場からグループ内16拠点(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県の各所)に対して約11,000kWの電力融通を開始すると発表した。

富士フイルムが特定規模電気事業者(新電力)として、自家発電設備を有する富士宮工場から、グループ事業所へ東京電力の送電網を介して部分供給することで、電力会社から供給される夏期・冬期などの需要期における電力の安定供給と、年間を通じて平準化を実現する見通し。

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