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落雷で被害を受けていた山梨県都留市の小水力発電、運転再開

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落雷で被害を受けていた山梨県都留市の小水力発電、運転再開

山梨県都留市は、8月11日の落雷の影響で運転を停止していた家中川小水力市民発電所「元気くん1号・2号・3号」の運行を再開した。2号機と3号機は9月27日に、1号機に関しては10月1日に運転再開している。

「元気くん1号」の建設費は約4,300万円。都留市の一般財源から1,120万円に加え、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金として1,510万円、住民参加型市場公募債「つるのおんがえし債」にて1,700万円を調達し、2006年から稼働しているもの。今回の修理費用には「全国市有物件災害共済会」の保険が適用される。

現在までに「水のまち都留市」のシンボルとして、平成18年に下掛け水車の「元気くん1号」、平成22年に上掛け水車の「元気くん2号」、平成24年にはらせん水車の「元気くん3号」が稼働を始め、3機合わせて年間約150,000kWhを発電している。

山梨県都留市の小水力発電システム「元気くん2号」と「元気くん3号」

2号は上掛け水車、3号はらせん水車を採用

3機の水車は市役所庁舎周辺を流れる家中川(かちゅうがわ)に設置され、通常時は市役所の電源として、また、夜間や土・日など市役所の需要が軽負荷の時は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度により売電し、庁舎使用の電気代に充てている。

また、2009年からはこの発電所で発電した電力に付加する「環境価値」を「グリーン電力証書」として販売するなど、低炭素社会の実現に向け、積極的に取り組んでいる。

本事業は、CO2削減にむけて取り組んでいる「人・まち・自然にやさしいグリーンアクションつる」の一環として、元気くん1号の建設をきっかけとして2005年にスタートを切った。

【参考】
都留市 - 家中川小水力市民発電所の視察研修について

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