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住友商事、インドネシアで35MWの地熱発電所の建設工事を受注

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住友商事、インドネシアで35MWの地熱発電所の建設工事を受注

住友商事は、インドネシアにおいて、発電容量35MWのカモジャン地熱発電所5号機の土木据付込み一括請負工事契約を受注した。工期は23カ月で、2015年7月の完工予定。本件は同社にとって同国における9件目の地熱発電プロジェクトの受注となる。

本契約は、住友商事とインドネシア大手エンジニアリング会社Rekayasa Industri(レカヤサ)とのコンソーシアムによるもので、インドネシア国営石油ガス会社PT. Pertamina社の地熱発電子会社であるPT. Pertamina Geothermal Energy(PGE)より受注した。

建設場所はインドネシア西ジャワ州バンドゥンから約40kmに位置するガルット市。主要機器である地熱蒸気タービンや発電機は、地熱発電設備分野で高度な技術力と多くの経験を誇る富士電機が製造・納入し、発電所および集蒸気配管の土木・据付はレカヤサが担当する。

住友商事はパートナーの富士電機やレカヤサと組み、インドネシアの地熱発電プロジェクトに注力している。住友商事の同国における地熱発電プロジェクトとして、ここ最近では、ワヤンウインド2号機 117MW(ジャワ島・2009年完工)、ラヘンドン4号機20MW(スラウェシ島・2011年完工)、ウルブル1・2号機55MW×2(スマトラ島・2012年完工)の実績がある。いずれのプロジェクトも客先との契約期限内に完工している。

インドネシアは世界最大の地熱エネルギー保有国であり、そのポテンシャルは29,000MWとも推定されている。現在地熱エネルギーの発電への利用率は約5%、発電設備容量にして約1,340MWに留まっているが、インドネシア政府は2010年に発表した第2次電源開発計画において4,000MW規模の新規地熱発電プロジェクトを計画している。PGEが運営主体となる本件も、その電源開発計画の一つに位置付けられている。

住友商事が建設や納入に貢献した、インドネシア・ニュージーランド・フィリピン・アイスランド・トルコ等の地熱発電所の総容量は2,300MW近くに達する。これは全世界で運転中の地熱発電所の総容量の約20%に相当する。また、インドネシアにおける納入容量は700MW近くへと増加し、同国における納入済み、もしくは建設中の地熱発電設備の約50%を占める実績となっている。

住友商事はこれまでの豊富な契約履行実績と経験を基盤に、今後もパートナーと共にインドネシアを含め世界各地で地熱発電プロジェクトの継続受注に一層注力し、環境に配慮した電力インフラ整備への貢献を目指すとしている。

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