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JOGMEC、ヘリコプターで地熱資源を探査 大分・熊本でスタート

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JOGMEC、ヘリコプターで地熱資源を探査 大分・熊本でスタート

JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、地熱資源調査を効率的に実施して地熱資源開発を促進するため、九州のくじゅう地域(大分県・熊本県)及び霧島地域(鹿児島県・宮崎県)において、ヘリコプターを用いた最新の手法による空中物理探査を開始する。

調査時期はくじゅう地域が10月初旬~10月中旬。調査地域の面積は約550平方キロメートル。続いて、霧島地域で10月中旬~10月下旬に調査を実施する。調査地域の面積は約280平方キロメートル。

この空中物理探査で取得したデータと、既存のデータや文献と合わせて総合的に解釈することで、地熱資源のポテンシャル評価(地熱資源量評価)が可能となる。今回は、地熱資源ポテンシャルが高く、かつ既往調査が多く行われている両地域で調査を行い、その後は順次、各地で実施していく予定。

また、得られた調査結果は防災(地すべり、火山活動等)や温泉保全等の用途にも有用と考えられ、関係省庁や関係自治体等に提供していく方針だ。

日本に賦存する世界第3位の地熱資源を有効に活用するためには、個別地域における地熱資源調査が必要不可欠で、こうした地域の調査を効率的に行うことが必要となっている。このため、JOGMECでは、国による地熱資源調査支援事業の一環として、本調査を開始する。

本調査では、ヘリコプターを用いた空中物理探査として、ヘリコプター内に計測機器を搭載し、約150mの上空から地下の岩石密度分布を測定する「空中重力偏差探査」、ヘリコプターから計測機器を吊り下げて、地下の岩石の電気抵抗分布を測定する「空中電磁探査/空中磁気探査」の調査手法を用いる。

空中物理探査の模式図

空中物理探査の模式図

【参考】
JOGMEC - 「地熱資源ポテンシャル調査」の開始

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