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日本毛織、兵庫県のメガソーラー内でヒツジを放牧 地域交流・企業PRに

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日本毛織、兵庫県のメガソーラー内でヒツジを放牧 地域交流・企業PRに

ニッケ(日本毛織)は、所有するゴルフ場跡地を利用したメガソーラー「ニッケまちなか発電所明石土山」(兵庫県加古郡)が完成し、電気販売事業を開始すると発表した。今後も各所でソーラー売電事業を展開する予定で、企業PRにも活用していく。

本メガソーラー(大規模太陽光発電所)の敷地面積は221,685.06平方メートル(67,059.73坪)。事業計画ではパネル総出力は16,817kWで、パネル枚数は54,852枚。うち5,782kW(パネル枚数18,068枚)は来春に稼働予定。年間発電量は一般家庭換算3,850世帯に相当し、年間CO2削減量は5,733tを見込む。

また、当該敷地では、15,000平方メートルを区切り、羊を3頭放牧する。ソーラーパネルが広がる無機質な空間に同社のコア事業に関わりの深い羊による癒し効果を提供し、地域住民との交流や企業PRに役立てる。本年5月末日より1カ月間の試験期間を経て、発電所開業に合わせて飼育を開始した。

同社は、昨年5月、現ニッケゴルフ倶楽部土山コース(兵庫県加古郡)を閉鎖し、本メガソーラーを建設し、電力販売事業に参入すると発表。当初の計画では、計画敷地面積は約150,000平方メートル、パネル総出力は約9,800kWだった。

ニッケまちなか発電所明石土山

ニッケまちなか発電所明石土山

同社では、再生エネルギーの固定価格買取制度を活用し、ソーラー売電事業の第一弾として、介護付有料老人ホーム「ニッケあすも一宮」建物屋上部分(出力約49kW)、「ニッケ創作工房」工房棟屋上部分(出力約23kW)の2カ所について、太陽光モジュールを設置が完了し、3月より中部電力への売電を開始している。また、土山ゴルフコース跡のメガソーラー事業(出力約16MW)のほか、印南工場内の新設倉庫等屋上(出力約1MW)、また一宮事業所内の大成毛織新工場屋上(出力約440kW)、稲沢陸田土地(出力約300kW)、市川コルトンプラザ屋上(出力約690kW)等でソーラー事業計画を進めており、いずれも今年度から来年度にかけて売電を開始する予定。

ソーラー売電事業を重要施策の一つと位置付けており、今後も各所で展開する予定で、再生可能エネルギーに積極的に取り組む企業としてのイメージ向上、ブランド発信、生産性向上に活用していく考えだ。

ニッケは1896年創業のウール総合メーカー。現在は、ウールを主素材とした衣料用の素材・製品を提供する「衣料繊維事業」、産業用機器の設計・製造・販売や環境・エネルギーシステムの設計・施工・メンテナンスを行う「産業機材事業」、“街づくり”を主眼とした地域共生型のサービス提供や不動産開発を行う「人とみらい開発事業」、消費財の流通・小売を行う「コンシューマー事業」の4つの領域で事業を展開している。

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