> > 「平成25年度資源循環技術・システム表彰」 家電のリサイクル技術などが受賞

「平成25年度資源循環技術・システム表彰」 家電のリサイクル技術などが受賞

記事を保存

産業環境管理協会が主催、経済産業省が後援する「平成25年度 資源循環技術・システム表彰」において、経済産業大臣賞等の受賞者が決定した。本年度は、レアメタルリサイクル推進のため、新たにレアメタルリサイクル賞が創設された。

経済産業大臣賞(1件3社)は、ハイパーサイクルシステムズ、グリーンサイクルシステム、三菱電機の3社による「家電から家電へのプラスチックの自己循環リサイクル」が受賞した。

本取組みでは、家電リサイクル工場から発生する破砕混合プラスチックを、新技術を導入した機械選別プロセスにより、家電製品で使用される主要3大プラスチックを99%以上の高純度で大量回収、再び新たな家電製品に自己循環リサイクルし、家電製品での水平リサイクルの拡大を実現した。

経済産業省産業技術環境局長賞(1件1社)は、フジコー山陽工場の「使用済み熱間圧延ワークロールの再生技術」が受賞した。熱間圧延ワークロールは、自動車用鋼板や電化製品用の薄板鉄鋼製品を圧延成形するために、圧延工場の主要部品として使用される。本技術は熱間圧延ワークロールの中でも耐肌荒れ性や耐摩耗性に優れた複合ハイス熱間圧延ワークロールの使用済み製品を対象とし、世界で初めて独自開発した連続鋳掛法を用いて使用済みロールの表面にハイス層を再形成し(ロール芯材のリユース)、さらに軸部の形状復元に特殊溶接法を駆使して新品同等の品質及び性能に再生するものである。

その他、一般社団法人産業環境管理協会会長賞(4件5社)、奨励賞(3件3社)、レアメタルリサイクル賞(6件7社)を決定した。

本表彰は、企業その他事業団体等が実施している、廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再資源化(リサイクル)の促進に資する優れた技術開発等の特徴を有する事業・取組みを広く公募し、表彰することにより、それらの事業・取組みを奨励・普及し、新たなビジネスの創出を図ることを目的として昭和50年から実施している。

なお、産業構造審議会廃棄物・リサイクル小委員会の中間とりまとめにおいて、「レアメタルのリサイクルに取り組む事業者の裾野を広げるために、特に優れた事業者の取組みに対しての表彰を実施すべき」とされたことを踏まえ、製品に使用されているレアメタルの経済的な資源循環システムの早期実現に寄与する優れた取組を対象とし、本年度より新たにレアメタルリサイクル賞が創設された。

表彰式は、10月18日(金)午前10時から、機械振興会館ホールにおいて行われる。また、表彰式後に受賞者による受賞内容の発表会が開催される。

【参考】
経済産業省 - 「平成25年度資源循環技術・システム表彰」受賞者が決定しました

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.