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海水でも使える小水力発電装置 LNG工場などへの導入が可能に

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海水でも使える小水力発電装置 LNG工場などへの導入が可能に

岡谷鋼機(愛知県名古屋市)は、シーベルインターナショナル(東京都千代田区)と中山鉄工所(佐賀県武雄市)と共同で、海水にも対応できる、低落差で発電が可能な小型小水力発電装置を開発した。今後は国内外で淡水・海水での実証試験を行い、来年以降の発売を計画している。

今回開発したのは、落差のない水路にも設置可能なシーベルインターナショナルの独自技術を、繊維強化プラスチック(FRP)で実現した小水力発電装置。FRPの採用により海水に対応することで、従来の農業用水路での淡水使用以外にも、発電所やLNG(液化天然ガス)工場などの使用済海水の排水路等、幅広い用途・環境での活用を可能とした。

FRPは、プラスチックにガラスなどの繊維を織り交ぜて強度を向上させた複合材料のことをいう。軽くて強度が強いという特徴をもつ。

本製品は、従来のステンレスに比べ50%以上の軽量化を図るとともに、取り外しが可能な部品構造にすることによりメンテナンス性も高めた。また、FRPの特性を活かし、配色や形状など意匠性の自由度もあがり、景観保護に対応しやすいのも特徴となっている。

シーベルインターナショナルは、小水力発電システムをはじめとする再生可能エネルギー分野の技術開発等を手がける。世界で初めて水流利用の発電システムを実用化した会社として知られている。同社の流水式小水力発電装置は、垂直二軸型水車構造で、開水路に設置するだけで、流水のエネルギーを効率よく利用して発電エネルギーを得ることができるシステム。中山鉄工所は、破砕機・選別機・リサイクル機械メーカー。

岡谷鋼機は、鉄鋼と機械などを取扱う商社。なお、本製品は参考出品として、11月13日(水)から16日(土)まで、名古屋で開催される異業種交流展示会「メッセナゴヤ2013」において、同社ブース内で展示される。

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