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トヨタ、ハイブリッド車を中国で生産へ 研究開発拠点や電池製造会社を設立

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トヨタ自動車は、11月14日、中国江蘇省において、トヨタ自動車研究開発センター(中国)(TMEC)の完成披露式を実施した。また、式典において、同省においてハイブリッド用電池製造合弁会社を11月12日に設立したことを発表した。

トヨタは現在、TMECを中心に、ハイブリッドユニットの中国産化に向けて準備を進めており、インバーター、トランスアクスルの主要コンポーネントも現地調達することを発表した。2015年頃を目標として、この中国産ハイブリッドユニットを搭載した車両を中国第一汽車集団との合弁会社(一汽トヨタ)、広州汽車集団股份との合弁会社(広汽トヨタ)でそれぞれ生産・販売していく計画だ。

江蘇省常熟市に設立したハイブリッド用電池製造会社「新中源トヨタエナジーシステム」では、TMECで開発をしているハイブリッドユニットの主要コンポーネントの一つである、電池の組み立てを行う。今後、電池の組み立てに関する施設の建設、設備の導入を行い、2015年中の稼動開始を目指す。

新会社は、常熟新中源創業、プライムアースEVエナジー、トヨタ自動車(中国)と4社で共同出資し、設立した。資本金は975万米ドル、総投資額は2,437万米ドル。出資比率は、常熟新中源創業50%(487.5万米ドル)、トヨタ自動車(中国)5%(48.75万米ドル)、プライムアースEV エナジー10%(97.5万米ドル)、トヨタ自動車35%(341.25万米ドル)。土地面積は約1.6万平方メートル、生産能力は約11万基/年、従業員数は約70名を予定している。

TMECは、2010年11月17日に設立、翌年4月より業務を開始しており、この度、テストコース、評価施設、ならびに合弁パートナー、サプライヤー、他メーカーなど広く外部と環境技術に関する交流を図るための「省エネルギー・新エネルギー車技術センター」といった主要施設が完成した。今後もTMECは、中国における「最先端要素技術」の開発拠点として、特に環境技術の中国での普及を目指していく。

トヨタは、TMEC及び一汽トヨタ、広汽トヨタの各R&Dセンターとの「3極トライアングル」体制で、中国の顧客向けのクルマづくりに取り組んでいく。

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