> > 熱帯泥炭地のCO2排出量、長期測定に成功 北大・JICAなど

熱帯泥炭地のCO2排出量、長期測定に成功 北大・JICAなど

 印刷 記事を保存

北海道大学、科学技術振興機構(JST)、国際協力機構(JICA)は、熱帯泥炭地のCO2排出量を、世界で初めて長期・連続観測することに成功したと発表した。

その結果、熱帯泥炭地では、森林によるCO2吸収を考慮してもCO2フラックス(CO2の輸送量を示し、プラスであればCO2排出、マイナスであればCO2吸収となる)は常にプラス(CO2排出)で、環境撹乱(森林伐採、排水)が進むとCO2排出量が大きくなり、エルニーニョの年(乾燥年)にCO2排出量は最大となることを世界で初めて実証した。

また、熱帯泥炭地のCO2排出量は、地下水位の低下に対して単純な増加を示すことも判明した。よって、地下水位からCO2排出量を類推することができ、衛星データの利用により広い地域での炭素排出量の推定も可能になった。これにより熱帯泥炭地の炭素管理が現実的となり、インドネシア国内やREDDプラスにおける制度化など、国際的なカーボン・オフセット制度への基準が適用される。

(※全文:1,831文字 画像:あり 参考リンク:あり)

  • まだ会員登録されてない方

    新規会員登録無料
  • 既に会員登録されている方

    ログイン

会員登録3つの特典

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2018 日本ビジネス出版. All rights reserved.