電機・電子業界、5年間で1990年比CO2排出量43%増 原単位では48%減

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日本電機工業会(JEMA)は、電機・電子業界における京都議定書第一約束期間(2008~2012年)のCO2排出量が、5年間の平均で1990年比43%増となったと発表した。同業界の実質生産高は、1990年度に対して2008~2012年度の平均で約2.4倍となり、京都議定書で日本に課せられたCO2排出量を1990年比で6%削減する目標を上回る結果となった。

JEMAを含む電機・電子4団体は、「地球温暖化防止のための自主行動計画」に基づき、京都議定書第一約束期間(2008~2012年度)の5年間平均で、実質生産高CO2原単位(CO2排出量/実質生産高)を1990年度比で35%改善するという目標を掲げ、取り組みを推進してきた。JEMAは今回、同期間の満了を受け、その期間の取り組み実績、及び2013年度以降の取り組みについて発表した。

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