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ダイドードリンコの省エネ自販機、断熱性能向上で消費電力2割減

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ダイドードリンコの省エネ自販機、断熱性能向上で消費電力2割減

ダイドードリンコは、2013年来のものよりも消費電力を年間20%削減できる省エネ自販機を開発した。2014年1月から全国展開する予定だ。

今回ダイドードリンコが開発したのは「高機能断熱機能搭載の省エネ自販機」。自販機の表面鉄板に、真空断熱材を取り入れ、さらにそれを断熱仕切り板で覆うことによって、自販機内の温度調節機能の稼働時間を少なくすることが可能になった。夏季には、もし冷蔵機能が遮断された状態になっても、最高約8時間は商品の温度が保たれる。

真空断熱材はグラスウールなどを真空パックし金属フィルムなどで覆ったもので、ためた熱や冷気を逃さずエネルギー効率を向上させることができるもの。ダイドードリンコによると、最大手自販機メーカーの自販機では同社のみの採用となる。

ダイドードリンコは従来より自販機の消費電力を抑えるため、自販機にピークカット機能やヒートポンプ機能を採用し、また真空断熱材やLED照明を使用するなど、自販機の省エネルギー化に努めている。同社の自販機は2000年から比較すると約75%の省エネルギー化を実現している。

同社が参加する清涼飲料自販機協議会(中央区日本橋)では、短・中・長期の「自主行動計画」を策定し、業界として清涼飲料自販機の総消費電力量削減に取り組んでいる。同協議会が本年6月に発表した取組み状況によると、短期目標の最終年である2012年は、2005年比で43.5%削減と目標を大幅に上回る削減(37.1%)を達成している。

特に最新省エネ機である、冷却で発生した熱を外に放出せず、ホット商品を温めるのに効率良く熱を再利用する「ヒートポンプ式自動販売機」が省エネに大きく寄与したとレポートしている。

その他にも、夏場は午前中に商品を冷やし、午後の電力需要が高まる時間帯に冷却をストップする「ピークカット機能」や、庫内全部ではなく売れていく商品だけを冷やしたり温めたりする「ゾーンクーリング/ヒーティングシステム」、「真空断熱材の使用」、「ヒートポンプ技術の進化」、さらに、「LED照明や太陽光発電を搭載した自販機」が急拡大するなど、自販機は大きく進化している。

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