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兵庫県で未利用木材による木質バイオマス発電 関西電力などが官民協働

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兵庫県で未利用木材による木質バイオマス発電 関西電力などが官民協働

関西電力、兵庫県森林組合連合会(県森連)、公益社団法人兵庫みどり公社は、兵庫県、兵庫県朝来市と協働で、平成27年度末を目標に、朝来市において木質バイオマス事業を開始する。

3者は、本木質バイオマス事業計画を本格的に検討していくことに合意したと発表した。本事業計画は、県森連及びみどり公社が県下の森林組合等をとりまとめ、間伐等で伐採され、森林内に残されたままになっている丸太等の未利用木材の収集を行い、新たに建設・運用する燃料チップ製造工場に搬入する。また、関西電力のグループ会社が、燃料チップ製造工場の隣接地に新たに発電所を建設し、チップを燃料としたバイオマス発電を行い、売電事業を行うもの。

燃料チップ製造工場とバイオマス発電所は、朝来市生野町真弓(生野工業団地内)に建設する予定。ともに平成27年度末の運転開始を目指す。

チップ製造工場の建設・運営は県森連等が行う。詳細について検討中。工場規模は年間約5.4万トンの燃料チップが供給できる規模で、敷地面積は約2.5ヘクタール。

バイオマス発電所の発電規模は約5,000kW。敷地面積は約1ヘクタールで、売電電力量は年間約3,700万kWhを見込む。利用燃料は未利用木材燃料チップで、年間取扱い量は約5.4万トン。

この一連の工程は、兵庫県が主体となり、森林内に残されたままになっている木質バイオマスエネルギーの活用を目的に、森林からの未利用木材の搬出、乾燥、燃料チップへの加工とそのチップを燃料とした発電までを、官民が協働で推進する「兵庫モデル」として構築していく。

兵庫県及び朝来市は、計画の本格検討に必要な指導助言・協力を行い、この「兵庫モデル」の積極的な広報活動を実施していく。今後、5者は「兵庫モデル」の事業化に向け、詳細な検討・協議を進めていく。

【参考】
関西電力 - 未利用木材を活用したバイオマス事業の本格検討開始について

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