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平成25年度の新エネ大賞、大臣賞は「地域貢献型」太陽光発電市民ファンド

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平成25年度の新エネ大賞、大臣賞は「地域貢献型」太陽光発電市民ファンド

新エネルギー財団は平成25年度の「新エネルギー大賞」を発表した。

新エネルギー大賞とは、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰するものとして新エネルギー財団が1996年から執り行っている。

受賞した団体は新エネルギー利用とその導入をアピールするために「新エネ大賞エンブレム」を広報媒体などに表示し、一般向けにPRできる。

今回「経済産業大臣賞」を受賞した受賞団体は、合同会社さつま自然エネルギー。

同社は金融機関や市民ファンドにより資金の提供を受け、出資者の工場や施設の屋根に太陽光発電設備を設置。売電収入は、設置者への屋根使用料として還元し、一般市民に対しては地域特産品などで還元するなど工夫された取組みが高く評価された。

太陽電池検査装置ソコデス 障害検出画面

太陽電池検査装置ソコデス 障害検出画面
(※画像クリックで製品画像)

雪冷熱活用と地中熱活用の例

(上)雪冷熱活用:雪山を造成して、夏の冷房に活用する
(下)地中熱活用:ほんの地下2mの土壌温度を活用する

また、「資源エネルギー庁長官賞」には株式会社システム・ジェイディーと北海道岩見沢農業高等学校が受賞した。

株式会社システム・ジェイディーは、従来は太陽光発電パネルを個別にチェックしないとわからなかった断線やケーブル断線等の障害位置を、地上に設置された「接続箱」からの検査で特定が可能な検査装置「ソコデス」を開発。

点検コストの削減や発電ロスによる売電損失の軽減が可能になった点が画期的だと評価された。

北海道岩見沢農業高等学校は、生徒による地中熱や雪氷熱などを野菜栽培や食物保存等へ利用する技術の実験実習を長年実施してきている。

新エネルギーに関心や意欲を持つ生徒を育成するだけでなく、最近では地域企業等との連携により最新の技術を教育に取り入れ、新エネルギーの利活用に取組む地域づくりに貢献している点が高く評価された。

その他の受賞は下記の通り。


新エネルギー財団会長賞

  • 戸建住宅 エコ・コルディス、賃貸住宅 エコソレイユ
    パナホーム株式会社
  • 家畜糞尿を利用したバイオガス発電プラント
    株式会社 土谷特殊農機具製作所
  • 屋外自立式太陽光パワーコンディショナPVIシリーズ
    富士電機株式会社
  • 標準品を活用した可変速揚水発電所の新設
    北海道電力株式会社
    富士電機株式会社
    株式会社荏原製作所

審査委員長特別賞

  • 東近江市Sun讃プロジェクト
    八日市商工会議所

新エネルギー財団では、日本における新エネルギーの普及を目指し、様々な活動を行っている。「新エネ大賞」もその一環であり、これを表彰することで先導的な新エネルギーの事例として、新エネルギーの導入促進を図る目的がある。

なお、表彰式は、平成26年1月29日(水)14時より、東京ビッグサイト会議棟703会議室において実施される。

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