ミサワホームの超高耐力木質パネル 赤羽の4階建て集合住宅に採用

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※画像はイメージです
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ミサワホームは、独自構法のFWS(フューチャー・ウッド・システム)が採用された「赤羽の集合住宅プロジェクト」の建設工事に着工したことを発表した。設計・監理はKUS一級建築士事務所、施工はスリーエフ。ミサワホームは、同プロジェクトに構造部材となる超高耐力パネルを供給し、同社グループのテクノエフアンドシーが躯体工事を担当する。

FWSは、同社グループのミサワホーム総合研究所が中心となり、研究開発に取り組んでいる新構法だ。強度や耐火性を向上させ改良した木質接着複合パネルを構造体とする構法で、循環資源である木材の建築物への積極的な活用が求められていることなどを背景に、木造建築物の大スパン化(支柱や支壁なしでの大空間確保)や中層化(高層建築と低層建築の間)などを目指す。

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