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佐賀県、陸屋根への太陽光発電設置工法の研究会を立上げ 参加企業を募集

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佐賀県新エネルギー課と佐賀県工業技術センターは、設置が遅れ気味の鉄筋コンクリート造りの平らな屋根(陸屋根)への太陽光発電の設置を促すため、「佐賀県太陽光発電陸屋根工法研究会」を立ち上げて、陸屋根への設置を容易にする新たな工法開発に取り組むこととし、研究会に参加する県内企業の募集を開始した。

研究会で開発する工法は、「陸屋根用コンクリートブロックによる重石(おもし)工法」。参加企業と新エネルギー課及びセンターとで協議を行いながら、安全・強固で施行が簡単なコストパフォーマンスに優れた工法の開発に取り組む。

参加資格は、太陽光発電のビジネスを行っている、もしくは当該分野への進出を考える県内企業で、新たな設置工法の開発を指向する企業であることなど。12月25日まで参加資格申請書の提出を受け付け、平成26年1月上旬に研究会の初会合を実施。1月末を目処に最終工法を確定し、3月下旬に工法の完成を目指す。

佐賀県工業技術センターは、架台及び工法の提案と開発に必要な風圧計算や設置架台の強度計算等を行うほか、その都度必要なアドバイスを行う。新エネルギー課は、開発に必要な研究会開催経費、試作経費、設置工事にかかる経費などの一部を負担する。

現在、太陽光発電は土地への設置を中心に急拡大しているが、建物の屋根については設置が容易なものに限られ、特に陸屋根については、防水やコストの面から設置が進んでいるとは言い難い状況にある。佐賀県においても、県有施設の屋根に太陽光発電設備を設置して売電事業を行う民間事業者を公募しているが、陸屋根をはじめとして設置する屋根の形状、材質等によっては、太陽光発電パネルの設置に至っていない建物が多くある。このような現状にはあるが、今後は、平坦で適当な広さのある太陽光発電の設置に適した土地が徐々に少なくなってきていることと相まって、建物の屋根への設置需要が高まると言われている。

また、佐賀県は、住宅用の太陽光発電の普及率が11年連続で日本一になるなど太陽光発電に対する県民の理解が進んでいることから「太陽光王国・佐賀県」を標榜しており、太陽光発電を政策の柱として、さらなる太陽光発電の普及に貢献したいと考えている。

【参考】
佐賀県 - 「佐賀県太陽光発電陸屋根工法研究会」の参加企業を募集します

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