化学物質「ベンズアルデヒド」と「ジメチルアミン」、環境リスクの詳細調査へ

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環境省は、化学物質による環境汚染を通じて人の健康や生態系へ好ましくない影響を与えることを未然に防止するため実施している「環境リスク初期評価」をとりまとめた結果、14物質のうち、健康リスク初期評価で「ベンズアルデヒド」、生態リスク初期評価で「ジメチルアミン」の2物質が「詳細な評価を行う候補」とされたと発表した。2物質については、今後、詳細な評価の実施を含めた対応を図る。

また、関連情報の収集が必要な物質として、健康リスク初期評価では、「1,2-ジブロモエタン」「ジメチルアミン」「テトラフルオロエチレン」「1-ブロモプロパン」「メタクリル酸」の5物質、生態リスク初期評価では、「トリメチルアミン」1物質が選定された。

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