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化学物質「ベンズアルデヒド」と「ジメチルアミン」、環境リスクの詳細調査へ

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環境省は、化学物質による環境汚染を通じて人の健康や生態系へ好ましくない影響を与えることを未然に防止するため実施している「環境リスク初期評価」をとりまとめた結果、14物質のうち、健康リスク初期評価で「ベンズアルデヒド」、生態リスク初期評価で「ジメチルアミン」の2物質が「詳細な評価を行う候補」とされたと発表した。2物質については、今後、詳細な評価の実施を含めた対応を図る。

また、関連情報の収集が必要な物質として、健康リスク初期評価では、「1,2-ジブロモエタン」「ジメチルアミン」「テトラフルオロエチレン」「1-ブロモプロパン」「メタクリル酸」の5物質、生態リスク初期評価では、「トリメチルアミン」1物質が選定された。

今回の結果は、「化学物質の環境リスク初期評価:第12巻」としてとりまとめられるとともに、インターネット上で公表される。また、環境リスク初期評価により得られた科学的知見を、一般消費者が日常生活において、企業が経済活動において、より容易に活用することができるよう、物質ごとに初期評価の結果を要約したプロファイルを作成し、インターネット上で公表される。

環境リスク初期評価は、多数の化学物質の中から相対的に環境リスクが高い可能性がある物質を、科学的な知見に基づいて抽出するための初めのステップ。人の健康に対するリスク評価と生態系に対するリスク評価から成り立っており、有害性評価、曝露評価、リスクの程度の判定の3段階を経て、リスクの判定を行っている。

今回の第12次とりまとめにより、これまでに223物質の環境リスク初期評価がとりまとめられたことになる。なお、今回、生態リスク初期評価のみを追加的に実施した物質はないが、上記223物質とは別に93物質の生態リスク初期評価がとりまとめられている。

【参考】
環境省 - 化学物質の環境リスク初期評価(第12次とりまとめ)の結果について

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