日本とパラオ、二国間クレジット制度に署名 気候変動対策で協力

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環境省は、パラオ共和国との二国間クレジット制度(JCM)に関する文書に署名したと発表した。二国間文書では以下の点について確認された。

  • 両国間の低炭素成長パートナーシップの推進のため、両国は二国間クレジット制度を創設し、本制度を運営するため、合同委員会を設置すること
  • 双方は、本制度の下での温室効果ガスの排出削減又は吸収量を、国際的に表明したそれぞれの温室効果ガス緩和努力の一部として使用することを相互に認める
  • 本制度の透明性及び環境十全性を確保し、これを他の国際的な緩和メカニズムには使用しない

日本は低炭素技術を活用したパラオにおける温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、同国の環境や経済成長、気候変動抑制に向けた国際的な取り組みに貢献していく構えだ。

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