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空調・冷却装置改善で20~30%省エネ NECの新データセンター

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NECは、独自に開発した専用の省電力・高集積サーバやサーバ冷却装置、顔認証システムなどを採用し、高効率かつ安全・安心なサービス提供を実現する「NEC神奈川データセンター」を1月27日に神奈川県内に開設する。

本データセンター(DC)では、クラウド基盤サービスとハウジングサービスのハイブリッド利用が可能。両サービスを組み合わせて利用することで、顧客システム全体の運用効率化を実現する。本DCにおいて1月27日からハウジングサービス、4月からクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」の提供を開始する。

具体的な省電力などの高効率化の取り組みとしては、NECのDC専用に、最新の低消費電力CPUを採用した省電力・高集積サーバを新たに開発。1ラックあたり700サーバを収容可能なため、従来サーバを活用する場合と比較して、消費電力と設置スペースを1/4に削減した。

また、二重構造の天井から冷気を吹き降ろし温まった空気を再び天井内で冷やすことで、機器の配線に影響を受けにくく効率的に冷却できる空調方式を採用し、従来の床から吹き上げる方式と比較して消費電力を約20%削減。さらに、省電力・高集積サーバには冷媒の気化の際に熱を奪う原理により冷却する「相変化冷却方式」を基にNECの中央研究所が開発した冷却装置を採用し、従来の水冷方式と比較して消費電力を約30%削減する。

NECは今後、本DCを活用した「NEC Cloud IaaS」とハウジングサービスの拡販を進めるとともに、「NEC Cloud IaaS」のサービスメニュー拡充や海外を含むサービス提供拠点の拡大を推進し、顧客の事業拡大・企業価値向上に貢献していく考えだ。また、本DCの構築ノウハウを活かし、新興国を中心に企業における早期のDC構築を支援するソリューションの提供を計画している。

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