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J-クレジット制度の方法論が改定 森林経営・節水設備・冷媒処理設備など

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経済産業省は、J-クレジット制度における「森林経営活動」「節水型まわり住宅設備の導入」「冷媒処理設備の導入」「機器のメンテナンス等で使用されるダストブロワー缶製品の温室効果ガス削減」「豚・ブロイラーへの低タンパク配合飼料の給餌」「茶園土壌への硝化抑制剤入り化学肥料又は石灰窒素を含む複合肥料の施肥」の方法論について、昨年募集したパブリックコメントと第2回J-クレジット制度運営委員会の審議を踏まえ、追加及び改定を発表した。

このうち「森林経営活動」については、森林施業に保育を追加、モニタリング項目に施業または保護の実施状況を追加、植栽・保育及び間伐を実施した面積については測定した面積に0.9を乗じた値とすることを明確化すること等を発表した。その他、各分野の追加及び改定点は以下の通り。

森林経営活動

  • 適用条件 条件3について「認証対象期間における吸収見込み量の累計が正であること」に変更
  • やむを得ない土地転用が行われた場合、「当該箇所をプロジェクト対象地から除外する」ことに変更

節水型まわり住宅設備の導入

  • プロジェクト実施後の水まわり住宅設備の使用回数等による算定、モニタリング方法を追加

豚・ブロイラーへの低タンパク配合飼料の給餌

  • 方法論の対象としてブロイラーを追加

茶園土壌への硝化抑制剤入り化学肥料又は石灰窒素を含む複合肥料の施肥

  • 方法論の対象として石灰窒素を含む複合肥料を追加

以下の2分野については、今回、新規制定された。

冷媒処理設備の導入

方法論の対象:効率のよい冷媒処理設備を導入することにより、回収冷媒の処理業務にかかる化石燃料等の使用量を削減する排出削減活動

機器のメンテナス等で使用されるダストブロワー缶製品の温室効果ガス削減

方法論の対象:プロジェクト実施前に使用していた機器メンテナンス等に用いるダストブロワー缶製品噴射剤をHFC-134a又はHFC-152aから、より温室効果の低い他のガスへと変更する排出削減活動

【参考】
環境省 - J-クレジット制度における方法論の追加及び改定について

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