水銀イオン+DNAの二重らせん立体構造が解析 公害対策等に応用可能
上智大学は、神奈川大学、東北大学と共同で、X線結晶解析法をつかって、水銀イオンがDNA二重らせんに結合している様子を観察することに世界で初めて成功したと発表した。
本研究で得られた成果は、金属-DNAハイブリッド材料の開発や遺伝暗号拡張技術への応用の基盤となり、ナノテクノロジー、環境科学、生命科学など幅広い分野への波及効果が期待できる。
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