三菱重工、東洋製作所を完全子会社化 協業により冷熱事業など拡大

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三菱重工業は、冷熱・環境エンジニアリング大手の東洋製作所の全発行済株式を取得し、同社を完全子会社化した。今後は、同社との連携を一層強化し、海外展開、エンジニアリング事業、低温エンジニアリング分野、空調事業、サービス事業など各分野において協業することで各種シナジーを創出し、冷熱事業のさらなる拡大を目指す。

東洋製作所は、1952年に三菱重工とニチレイ(当時は日本冷蔵)の共同出資で設立されて以来、総合冷熱・環境エンジニアリング企業として、冷熱、空調、環境設備等のシステム・機器の設計・製作・施工・保守サービスを手がけてきた。低温・熱回収・自然冷媒分野の独自の先進技術や製品群、全国規模の販売・サービス網を駆使した事業展開などに強みを有する。

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