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「どんぐりマーク」付きの再生複合機 廃棄・リサイクルも含めてCO2排出量ゼロ

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「どんぐりマーク」付きの再生複合機 廃棄・リサイクルも含めてCO2排出量ゼロ

キヤノンは、複合機において、経済産業省主導の環境制度を初めて導入し、カーボン・オフセットを行うことで、製品ライフサイクル全体のCO2排出量ゼロを実現する。本制度において、CO2排出量ゼロ製品に付与されるエコ版ベルマーク「どんぐり」マーク認定の再生複合機を2014年3月より順次販売していく予定だ。

キヤノンは、2月3日、同省主導の「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット」制度を複合機で初めて導入すると発表した。今回、本制度を導入する製品はキヤノンの再生複合機Refreshedシリーズのうち「iR C3580F-R」など合計6機種。「iR C3580F-R」は独自の再生技術により、新製品と比べ、質量比で約76%の部品の再利用率を達成し、環境負荷の削減に取り組んでいる。

「iR C3580F-R」は、これまでも製造段階までのCO2排出量をオフセットしていたが、今回の制度を導入することで、製品ライフサイクル全体で排出されるCO2排出量をオフセットし、製品の物流やユーザーによる使用、廃棄、リサイクル処理まで含めた、製品ライフサイクルでのCO2排出量ゼロを実現する(ユーザーが使用する紙のCO2排出量は含まず)。

「どんぐり」マーク

「どんぐり」マーク

本制度において、CO2排出量がゼロと認定されると、環境に配慮した製品として経済産業省より認定証として「どんぐり」マークが付与され、製品やカタログで使用可能となる。

キヤノンは、2012年12月にimageRUNNER ADVANCEシリーズのうち9モデルが、複合機で初めてカーボンフットプリント宣言認定を取得するなど、製造から輸送、使用、リサイクルまで製品ライフサイクル全体でのCO2削減に取り組んできた。今後も、キヤノンの環境ビジョン「Action for Green」の実現に向け、技術革新と経営効率の向上により、消費者に環境活動の取り組みを分かりやすく伝えるとともに、環境に配慮した製品を提供していく考えだ。

この「どんぐり」マークの認定制度は、カーボンフットプリントのオフセットとエコ活動への支援を組み合わせた、ベルマークのエコ版のような制度で、昨年11月にスタートした。「どんぐり」マークの付与された製品の流通・購入を促進することで、「ライフサイクルで排出されるCO2に配慮した製品やサービス」の普及、そして、そのポイントを収集する様々な団体が、環境に優しい商品やサービスと交換したり、環境活動に寄付したりすることで、社会全体に環境配慮をどんどん広げていくことを目的としている。

なお、カーボンフットプリントは、製品などの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクルを通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、製品などにわかりやすく表示する仕組み。カーボン・オフセットは、自らが排出した温室効果ガスのうち、削減が困難な部分の排出量の全てまたは一部を、他部分の排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することをいう。

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