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下水汚泥から水素生成・省エネ型の水処理など、革新的技術の公募開始

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国土交通省は、「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」について、実規模レベルのプラントを設置して実証を行うため、実証事業の提案の公募を開始した。今回対象となるのは、以下の5つの革新的技術。

  1. 下水汚泥から水素を創出する創エネ技術
  2. 既存施設を活用した省エネ型水処理技術(標準活性汚泥法代替技術)
  3. 既存施設を活用した省エネ型水処理技術(高度処理代替技術)
  4. ICTによる既存施設を活用した戦略的水処理管理技術
  5. 既存施設を活用したICT による都市浸水対策機能向上技術

応募資格は大学等の研究機関、国または地方公共団体の研究機関、民間研究機関など、または、研究者と実証フィールド提供者からなる研究機関。詳細は説明書参照。説明書は2月18日まで国土交通省において紙媒体にて交付。応募書類の提出は2月19日16時必着。事業実施期間は契約締結の翌日から平成27年3月31日までの予定。

各技術の事業内容、審査ポイントは以下の通り。

01.下水汚泥から水素を創出する創エネ技術

水素社会に向けて、下水汚泥から効率的に高純度の水素を創出する革新的技術について、実規模レベルの施設を設置して実証を行うもの。応募された技術については、経費回収年やエネルギー創出効果等から総合的に審査される。 実証規模は1技術あたり14億円。

02.既存施設を活用した省エネ型水処理技術(標準活性汚泥法代替技術)
03.既存施設を活用した省エネ型水処理技術(高度処理代替技術)
04.ICT による既存施設を活用した戦略的水処理管理技術

下水処理において、既存施設を活用し、良好な処理水質を確保しながら消費エネルギーを抑制する革新的技術、ICTを活用した効率的な維持管理を図ることで消費エネルギーを抑制する革新的技術について、実規模レベルの施設を設置して実証を行うもの。応募された技術については、エネルギー削減効果や経費回収年等から総合的に審査される。実証規模は1技術あたり2~10億円。

05.既存施設を活用したICTによる都市浸水対策機能向上技術

ICTを活用した効率的・効果的な運転管理を図り、浸水被害軽減効果の増大等に寄与する革新的技術について、実規模レベルの施設を設置して実証を行うもの。応募された技術については、経費回収年等から総合的に審査される。実証規模は1技術あたり2億円。

なお、「下水道革新的技術実証事業」は、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業におけるコスト縮減や再生可能エネルギー創出等を実現し、日本企業による水ビジネスの海外展開を支援することを目的に実施されている。

【参考】
国土交通省 - 下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の公募について

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