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26年度予算案の環境保全経費 除染が進み前年度比11.1%減

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26年度予算案の環境保全経費 除染が進み前年度比11.1%減

環境省は、平成26年度予算案における「環境保全経費」の総額について、前年度比11.1%減の1兆7,182億円となったと発表した。

経費減少の要因としては、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって引き起こされた放射性物質による環境汚染に対する除染作業が進捗したことに伴い、経費が減少したこと、東日本大震災により発生した災害廃棄物の処理の進捗に伴い、災害等廃棄物の処理に係る経費が減少したことが挙げられる。

また、平成26年度の特徴として、地球温暖化対策税の引き上げ等に伴い、地球温暖化対策に必要な予算を確保(微増)している。内訳及び主な事業は下記の通り。

※括弧内の金額は平成25年度当初予算額

(1)地球環境の保全…4,955億円 (4,916億円)

森林環境保全整備事業/再生可能エネルギー等導入推進基金事業(グリーンニューディール基金)/環境・ストック活用推進事業/エネルギー使用合理化等事業者支援補助金等

(2)生物多様性の保全及び持続可能な利用…1,379億円(1,399億円)

水源林造成事業等/国営公園維持管理費等/国営公園整備費等/自然公園等事業費/三陸復興国立公園等復興事業等

(3)物質循環の確保と循環型社会の構築…982億円(1,936億円)

循環型社会形成推進交付金/災害等廃棄物処理事業費補助金/廃棄物処理施設整備費補助等

(4)水環境、土壌環境、地盤環境の保全…923億円(712億円)

水質汚濁防止対策推進費/水産環境整備事業/適正な汚水処理の確保等のための下水道事業に必要な経費等

(5)大気環境の保全…2,031億円(2,302億円)

クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金/微小粒子状物質(PM2.5)等総合対策費 等

(6)包括的な化学物質対策の確立と推進…61億円(67億円)

化学物質規制対策事業/食品安全確保調査・試験事業委託費等

(7)放射性物質による環境汚染の防止…5,568億円(6,980億円)

放射性物質により汚染された土壌等の除染/放射性物質汚染廃棄物処理事業/中間貯蔵施設検討・整備事業等

(8)各種施策の基盤となる施策等…1,283億円 (1,014億円)

なお、「環境保全経費」は、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備その他の環境の保全に関する経費で、環境省が毎年とりまとめを行っている。

【参考】
環境省 - 平成26年度予算案における環境保全経費の概要について

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