エンジン周りにも使用可能!? 世界最高耐熱のバイオプラスチック誕生
北陸先端科学技術大学院大学と筑波大学は、遺伝子組換えをした微生物から得られるシナモン類に光化学的手法を用いて、世界最高耐熱性のバイオプラスチックを開発した。
このプラスチックは、透明性、低熱膨張率などの高い機能を持つ上、390-425℃という世界最高の耐熱温度により、従来はバイオ由来品への変換が不可能だったものが変換でき、電装部品や自動車部品などの金属やガラスの代替物質として期待される。将来的には、大気のCO2削減、運送機器の軽量化、産業廃棄物削減など、さまざまな応用展開も期待できる。
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