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岐阜県、農業用水を活用した小水力発電所を設置 売電収益4900万円/年

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岐阜県、農業用水を活用した小水力発電所を設置 売電収益4900万円/年

岐阜県は、中津川市加子母(かしも)地区に、農業用水を活用した小水力発電所としては東海三県で初の県営施工となる「加子母清流発電所」を完成させた。

同発電所は、白川(しらかわ)を取水河川とし、小郷(おご)用水を活用するもので、高低差は64.6m(有効落差61.55m)、使用水量は毎秒0.46立方メートル。

最大出力は220kW。年間発電電力量は168万kWh(一般家庭約400世帯分の年間使用電力に相当)。発電した電気は固定価格買取制度を利用し、中部電力に売電する。年間売電収益は約4,900万円。CO2削減効果は年間約705トン(森林66.5ha分に相当)。水車は横軸フランシス型を使用。発電機形式はかご形三相誘導発電機。

発電量の計算方法

発電量の計算方法

この「県営農村環境整備事業(小水力発電整備型)」は、農林水産省の「農山漁村地域整備交付金(地域用水環境整備事業)」を活用したており、総事業費は3億3,800万円 (費用負担:国50%、県25%、市25%)。 加子母清流発電所に加え、導水管路1.1km、上水槽施設1カ所、除塵機1基の整備を含む。事業工期は平成23年度から25年度。同発電所は中津川市に譲与され、同市が運営主体となる。

岐阜県には豊富な水資源があり、小水力発電を行うことが可能な流量と落差のある農業水利施設が数多く存在しており、県は地域資源を有効活用した小水力発電施設を整備し、地域振興に役立てることを推進している。

【参考】
岐阜県 - 農業用水を活用した加子母清流発電所の完成式が開催されます

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