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フランスの水道事業者、「水道スマートメーター」を初導入 検針コスト削減

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センサスは、フランスの水道事業者に今後4年間、8,000台の水道スマートメーター「iPERL」を納入することが決まったと発表した。同社の水道スマートメーター「iPERL」がフランスで導入されるのは初めて。メーター検針時間の短縮、コスト削減のほかに、漏水検知能力の高さが評価された。

センサスは、世界中に拠点やサービス施設を展開し、電気・ガス・水道事業者にスマートメーター、通信システム、ソフトウェアおよびサービスを提供するユーティリティ・インフラのグローバル企業。

今回、センサスが水道スマートメーターを納入するのは、フランスの水道事業者Syndicat des Eaux de Basse-Vigneulles et Faulquemont(SEBVF社)。SEBVF社は、地下深部に8カ所の井戸を有し、84市町村の合計4万1,500人に給水している。

iPERLには無線通信技術と高度メーター通信機能が組み込まれており、検針員の目視による検針ではなく、地域ごとに巡回する車両内から、付近の住宅に取り付けられた各iPERLのデータを収集することができる。今回の導入により、SEBVF社によるメーター検針は1日当たり400件から2,000件と5倍に増大した。また、iPERLは、低流量域でも正確に計量できるため、漏水検知の精度も上がり、各家庭は水使用量を把握できるようになる。

今回のSEBVF社のメーター交換は、政府による新規制があり、利用者に過剰な水使用の可能性を通知する義務と、キャリブレーション(較正)なしで15年毎に水道メーターを交換することが義務付けられたため。同社は、メーター交換を機に、検針作業時間の短縮や検針作業の簡便化を図ろうとした。この両方のニーズに対応できるスマートメーターが、iPERLのみだった。

センサスは、水道業界トップクラスのメーター製造会社としての立場を足掛かりに事業を拡大し、ガスや電気の分野においてもソリューションを展開してきた。現在は、水道、ガス、電気、光熱といったユーティリティ事業者に、高度な計測・データ収集・分析・管理を実現し、顧客による運用効率の向上を支援する製品やソリューションを提供している。

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