火山や地震活動を検知する広域防災システム NECがフィリピンから受注

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NECは、フィリピン火山・地震研究所(フィリピン経済開発庁傘下の研究機関)が実施する「広域防災システム整備計画」において、同研究所より、震度計や潮位計などを用いて火山や地震活動を検知し、災害対策に役立てる広域防災システムを受注したと発表した。

本システムは、フィリピン全域に設置された強震計(約40箇所に設置)や、潮位計(約20箇所に設置)のセンサーデータを、衛星通信(VSAT)を介して同研究所へ集約するもので、センサーには太陽電池が使用される。

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