慶応大、電気を流すプラスチック中での磁気の流れを解明

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです
スピントロニクスとスピン流。電流は電子の電気的性質の流れであり、スピン流は電子の磁気的性質の流れである。スピントロニクスは、スピン流を利用することでこれまで実現困難であった高機能・低電力な次世代電子デバイスを目指している。

慶應義塾大学は、磁気のダイナミクスを利用することで、電気を流すプラスチック「導電性高分子」の中で磁気の流れ「スピン流」を作り出すことに成功し、これまで未解明だった有機材料中のスピン流の特異な性質を世界で初めて明らかにした。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事